31.7.18

In bocca al lupo(松本)

7月も今日で終わり。こちらでの生活も4ヶ月。つまりは1/3が経過しました。
日本とは比ぶべくもないですが、こちらも例年に比べると、先週までの数週間はかなりの猛暑。先週はイギリス記録の38.5度(ここKentでの記録のようです)を越えるとか越えないとか言われていました。今週はすっかり落ち着いています。

今月は年度末。
駆け込みで取り組んだのは、秋以降に調査のために定期的に訪問をお願いするprimary schoolの確保と、研究を進めるためのさまざまな手続きです。
夏休みは、多くの人がまとまった休暇を取り、primary schoolとも休み中に連絡をとることは難しいようで、結果的にあれこれの手続きを思った以上に急ぐはめになりました。

最も難儀したのは、調査にあたっての、研究倫理が担保されているか承認をとるための、学内委員会への申請のための書類作成です。英語では経験がない内容の書類を、短期間でそれなりの量と質で仕上げる必要があり苦戦しましたが、ありがたくもいろいろな人の手を借りながら、終わってみれば〆切より少し早く仕上げることができました。いやはや珍しい!
研究計画に関するpeer review として同僚にコメントをもらうことが義務づけられているなど、これまで自分がしてきたプロセスとはかなり異なることが多く、ここまで言葉にして説明するのか!という驚きやひっかかりも含め、よい勉強になりました。
日本の心理学や教育学では、学会レヴェルでは倫理綱領やガイドラインが整備されているものの、どちらかといえば自己点検的な意味合いが強く、互いを尊重しつつ、点検し高め合っていく面は、まだこれからの課題のように思います。
特にお互いのものにコメントしあうのは、透明性の確保と研究内容に関する互いの信頼関係を高めるのにも効果的ではないかと感じました。
新たな共同研究や研究助成申請への道が開けるという、思わぬ副産物にもつながりそうです。ありがたい。。。

さて、7月が年度末ということは、卒業と別れの季節となります。
大学の私の身近なところでも、さまざまな事情があり何人かが職場を離れるということで、少しさみしくなります。
送別のための会で、Coffee & Pastiesを用意するのは旅発つ本人!という、噂には聞いていた風習も経験することができました。

というわけで、数人は新たな道へ。
残る人たちは、Summer Holiaysに突入したり、もうひといき働いてからAnnual leaveに入ったりとさまざま。
きちんと休んで、新しい年度へのエネルギーを貯めているのでしょう。

やりたいことを挙げると時間がいくらあっても足りませんが、こちらももうひといき進めたら、しっかり休んで、貴重な異国での家族との夏休みを満喫したいと思います。

表題は(もちろん!にわか勉強の)イタリア語で、Good Luck!
今日、Milanに戻った隣席の仲間と交わした一言です。
みなさんもよい夏を!




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