火曜日, 3月 24, 2015

卒業式・修了式(松本)

幼児教育研究室から、4年生が9人、大学院生が2人、巣立っていきました。

人間にとっていちばん大切なのは、いのち。
子どもが好きなのは、一緒に遊んでくれるヒト。
出口はかならず、どこかにある。

明日のみんなと一緒になって、あさっての保育、そして社会をつくっていけると思うと、今日のさみしさが少し、喜びに変わっていく気がします。

卒業・修了おめでとう!
また、会いましょう!


土曜日, 2月 14, 2015

はぐくみ×カレッジ by香川大学 atさぬきこどもの国(山野邊)

本日、2月14日(土)に、さぬきこどもの国と香川大学の学生がコラボして親子遊びの広場を開催しました。午前の部と午後の部があったのですが、どちらもたくさんのみなさまにご参加いただきました。

どうぶつのまねっこやリズム遊び、パラバルーン、さらに様々な玩具を通して、親子の触れ合いを楽しんでいただけたのではないか思います。

最初は少し緊張気味だった親御さんやお子さん、そして学生でしたが、身体を動かして関わっていく中で、すこしずつ心も身体もほぐれていったように思います。

“触れ合い”の良さを改めて実感しました。

まだまだ未熟な学生で至らぬ点も多かったとは思いますが、みなさまのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。

お越しいただいたみなさま
さぬきこどもの国のスタッフのみなさま
本当にありがとうございました。
またお会いできる機会を楽しみに
しています。















日曜日, 2月 08, 2015

はぐくみ×カレッジ by 香川大学 at さぬきこどもの国:お知らせ(松本)

1月12日(月)にさぬきこどもの国にて開催しました、お父さんの子育て応援事業セミナーパパと子どもの新1年生シミュレーション~入学準備はOK!?~には、思った以上に多くのみなさんにお集まりいただきありがとうございました。お父さんたちの視点をシェアできて、私も学ぶこと多かったです!

さて、再びさぬきこどもの国とのコラボレーションイベントのお知らせです。
2月14日(土)に、はぐくみ×カレッジ by 香川大学」という、就学前の親子を対象とする遊びの広場を開催します。テーマは「どうぶつ」。動物園のない高松市に、一日だけ登場する!?動物たち(※)は、はたして……!?

※動物たちの世界は、乳幼児と、子どもの頃のファンタジーの世界に帰れる大人だけが味わうことができますので、ご了承くださいますようお願いいたします。

香川大学教育学部幼児教育コース2年生と、さぬきこどもの国のスタッフが一緒になって準備を進めております。
よろしければ、ぜひご参加ください! 一緒に楽しい時間を過ごしましょう!

お問い合わせは、さぬきこどもの国まで。



火曜日, 1月 06, 2015

香川県委託事業 お父さんの子育て応援事業セミナー(松本)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

まあ何というか「イヤな事だらけの世の中で」はありますが、そんなときこそ原点に戻って、ひとりでも多くの子どもたちが、今日より明日、ほんの少し明るい気持ちで目覚められることを願って、今年も研究そして実践を積み重ねてまいりたいと思います。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。一緒に考えて、歩んでいきましょう!

さて、新年最初の学外での仕事として、1月12日(月)にさぬきこどもの国にて、お父さんの子育て応援事業セミナー(香川県委託事業)に協力・参加することになりました。
パパと子どもの新1年生シミュレーション~入学準備はOK!?~」という、4月に入学予定のお子さんと、そのお父さんを対象とするイベントです。
親子参加で、いまどきの小学校の授業をちょろっと味わった後、座談会へと移ります。

香川県で子育て中のお父さん。共に楽しみながらいろいろ語りましょう!
私もその仲間の一人です。子どもの国で遊ぶついでに、気軽に参加ください。

お申し込みはさぬきこどもの国まで。
http://www.sanuki.or.jp/event/event.php?cat=9#m2012


水曜日, 12月 31, 2014

新年の準備(松本)

 しばらく前のことになりますが、三豊市立財田保育所のもちつき大会へ、松本ゼミ4年生2名/大学院生2名でお邪魔してきました。






 街育ちの私は、もちつきが年末の行事だ、と知ったのは、恥ずかしながら大人になってからだったような気がします。
 季節を感じられる行事が、すぐ手の届くところにあるかけがえのなさを改めて感じた一日でした。財田保育所の先生方、ライオンズクラブのみなさま、貴重な機会をありがとうございました。

 本年もあとひといきとなりました。
 みなさま、よい年をお迎えください。
 ひとりでも多くの子どもたちにとって、来年がよき未来となりますように。

月曜日, 12月 15, 2014

“話し合って決める”土壌をつくる(松本)

 保育内容の指導法(言葉)と(人間関係)の授業では、いずれも保育実践記録を読みとき、ディスカッションする時間を大切にしています。
 先日の「言葉」の授業では、以前このBlogでも取り上げた、『現代と保育』(ひとなる書房)87号掲載の、香川県高松市・こぶし花園保育園5歳児クラスの実践をみんなで読み合わせ、議論を深めました。

 自分のことも、友だちのことも大切に思えるような人間になってほしいという願いから、どの子もが安心して発言できるクラスづくりを試みてきたこの実践のキーワードは「信頼」と「一手間」。
 守らせたい規範や結論をダイレクトに伝える働きかけは、一般に、子どもが自ら考え、行動するチャンスを奪うことと結びつきがちです。
 いっぽうで、何もないところから子どもが自ら考えはじめるわけではない。それは、子どもが考えたくなる魅力的な問いを、わざわざ一手間かけて準備してくれる大人がそばにいて、はじめて成り立つものでしょう。

 障害をもつ子どもたちと「対等」に勝負してみる、おなかがすいた子どもたちの人数より一つ少ない「かき揚げ」を前に、どうするべきか思い悩む……。一手間かけることで立ち現れた「問い」と向き合い、考え合った結果は、大人にとって望ましいものになるとは限りません。しかしながら、そのようなプロセスも含めて「信頼」されるまなざしがあって、はじめてヒトは安心して表現するきっかけを得られるのだろうと思います。

 「楽しかったことは忘れるけど、びっくりしたことは心に残るんだよね」
 この保育実践を経験した子どもが、数年後に発したひとことです。

 「熟議」のツールが多々開発されつつあるいっぽうで、他を圧するような言葉がヒトを惹きつけるこの時代、“話し合って決める”ための土壌をいかに耕し、つくりあげるか。それが一定の時間を経てはじめて立ち上がることを自覚し、そのような経験を子どもたちに保障する覚悟が問われているのは、私たち大人なのでしょう。


月曜日, 11月 17, 2014

一歳児に「楽しみにする」心を育む ──保育室と給食室の協働で実現した取り組みから(松本)

雑誌『現代と保育』(ひとなる書房)は、まもなく最新号(90号)が発売になると思いますが、現在、書店等に置かれている号(89号:7月刊行)には、表題のタイトルで連載記事を書かせていただきました。

登場するのは、愛知・第一そだち保育園の、0/1歳児混合クラス。
おやつの後、何気ないきっかけで始まった「お手伝い当番」と称される、みんなのオヤツを給食室に取りに行き運んでくる取り組みを、担任保育者そして給食職員が、それぞれの立場から振り返っています。

国際的にも一歩先んじている実践である、わが国の保育所給食。その魅力は、単に「おいしく、温かい食を提供する」ことにとどまらないものです。

もちろん、そのような食そのものについての魅力をも含みこみながら、自ずと心惹かれる“食”を介することで、さまざまな他者とのやりとりがより広がる、記憶の力がめばえ始めるこの時期に「自分で思って自分で決める」きっかけが期待感と共に提供される、
などなど、乳幼児期の子どもたちにとって、その力は食を越えた部分でこそより発揮されることを、この実践は私たちに教えてくれるように思います。

子どもたちのそばにいて、担任とは別の立場から専門性を発揮してくれる給食職員は、子どもたちにとって、小中学校でたとえていえば、「保健の先生」=養護教諭のような存在かもしれません。

そばにいてくれるからこそ、何気なく見守ってくれる、遠くから支えてくれる……。施設内厨房だからこそ発揮される給食職員の力は、目の前のヒトに期待し、共感し、それを介して学んでいく時期である乳幼児の生活を豊かにするうえで、かけがえのないものだといえるでしょう。