この記事の表題にある“一歳児の「自分で思って、自分で決める」をどう育むか”のタイトルで、山形市・とちの実保育園1歳児クラスの保育実践を紹介させていただき、松本がコメントを書いています。
見通しがめばえる1歳児。「生活主体としての自立」が気になる時期ですが、そもそもそれは何を目指してのものなのか。「大人の思うレールに乗せる」のではなく、子どもに前向きな葛藤を育むためには、具体的に何が必要なのかについて論じました。
今回登場いただいたのは、保育者4年目にして1歳児を初担当された横山史織さんです。
読むと温かな気持ちになれる保育実践記録を、ぜひ手にとってお読みいただけると嬉ししいです!
また、今号(84号)には、社会学者・仁平典宏さんと塩崎美穂さんによる対談“私たちが考える「すべての子ども」のための保育制度”が掲載されているなど、なかなか読み応えがあります。
「その言葉を、誰に届けたいのか?」
専門も視点も異なりますが、同世代ゆえか仁平さんの指摘には、随所に頷ける部分がありました。
子どもと保育、それを支える保育者のこと、そしてそれらみなの土台にある社会のことを、これからも丁寧に考え、発信していきたいと思います。
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