木曜日, 4月 21, 2016

土と掌と仲間のものがたり(松本)

電源や通信環境、お金がなくたって、土と少しの水、自分の手、そして一緒に楽しむ仲間と時間があれば、誰もがきっと夢中になれる……。
保育内容の指導法(環境)にて、昨年に引き続き、そんな素敵な遊びにチャレンジしてみました。

まずは前日。
愛すべきヒマ人たちが、快く準備を引き受けてくれました。
受講生だけでなく、なんとなく面白そうで参加してくれた輩も。
そういう感度、すばらしい!



そして翌日。天候はベスト! だけど……






んー。
何事も、急いてはうまくいかず。
達人への道のりは、なかなか険しい!
ということで、また近々、再挑戦できればと思います!

土と掌と仲間。条件は揃っているのだから、きっとあと一歩です。

土曜日, 4月 16, 2016

2016.4.12 ゼミ

松本ゼミの大学院2年のよしかです。今週の火曜日に今年度初めての松本ゼミがありました。
今回のゼミでは5月に中間発表がある4年生さえかちゃんとにおちゃんの研究についてゼミで話し合いました。

におちゃんは保育における生き物飼育を通して子どもが学ぶこととはなにかというテーマで研究を行っており、今回のゼミでは飼育だからこそできる経験とはなにかという点を主に議論しました。
園での飼育と家での飼育、みんなで1つの生き物を飼うことと1人1匹ずつ飼うことなど、飼育と一言で言っても方法は様々であり、そこから子どもが学ぶこと感じることも様々であるという話になりました。同じ経験から子ども達がそれぞれ何を感じ考えていくのかが違うからこそ保育は面白いのだと思います。だからこそ私自身子どもと関わる中で、子どもに考え感じてほしい思いだけではなく、子ども達から出てくる保育者の考えとは違った思いをたくさん見つけていきたいと思いました。



さえかちゃんは孤立を感じる母親への子育て支援とはというテーマで研究を進めています。母親の孤立を緩和するつながりとしてママ友との関係をあげ、今回のゼミではママ友として関係が上手くいくには「親としての同質感」「個としての同質感」が大切ではないかという点を主に議論しました。自分自身と合うかどうかだけではなく、親という役割で合うかどうかも関係するという点ではママ友との関係は、その割合は違えど仕事などの役割の中での関係と似ているのだと思いました。
また、ママ友を作らなければならないという社会の風潮も母親の孤立感を強める一因となっているのではないかという話になりました。
メディアによって作られた言葉が人に与える影響を改めて考えていかなければならないと思いました。


火曜日, 4月 05, 2016

English Website by MATSUMOTO Hiroo

My English website is now open. The contents include my personal details about my researches, principal publications, main research projects, and academic societies I belong. Thank you for visiting my website and I look forward to sharing my research topics with you!

https://sites.google.com/site/kagawachild/hiro_lab/matsumoto-hiroo
https://sites.google.com/site/kagawachild/

日曜日, 4月 03, 2016

育てていこう(松本)

桜のきれいな日曜日。
坂出市子ども子育て会議の会長の役割で、さかいで子育て支援センター「まろっ子ひろば」の開所式に出かけてきました。



新しい匂いのする施設での、気持ちのよいスタート。
これから、その中身をつくり、育てていくのは、私も含め、この場にいる一人ひとりの手なのだろうなと改めて実感させられる、素敵な式でした。おめでとうございます。

さて、大学も新年度。明日は入学式です。
大切なのは、同じく中身。
大学に関わる全ての人の手で学生を育てつつ、自分もまた、育っていければと思います。