20.5.18

Good girl! (松本)

学校編第3弾は、小学校編のPart 2。
一連のシリーズ?をしめくくるのは、三女のエピソードです。
日本で小1を終えた7月生まれの彼女は、同学年で最も年少の一人として、Primari School(小学校)のYear3に編入されました。
小学校は、徒歩30分ほどの、定員に空きがあった公立学校です。
検定教科書があるわけではないので、教育の中身はかなり各校・クラス毎の個性があります。

渡英時の彼女の英語力は、一言でいうと「ダメだこりゃ」のレヴェル(ごめん)。
ハロー、サンキューの他は、ABCすら怪しい……。
同年齢で比べても、英語教室に通っているなど、英語教育に熱心な家庭の子はもちろん、英語に少しでも関心がある子の方が、間違いなく彼女の英語力を上回るはずです。

英語はダメでも、数ならばユニバーサル。算数はきっと大丈夫かな、と思いきや、学校でやっているのはかけ算(日本なら2年生で履修)を通り越して、割り算。
残念なことに、これも全くわからない……。

にもかかわらず、憧れの革靴を履いて元気に通い始めた彼女は、親切なクラスメートや先生のおかげもあってか、何の戸惑いもためらいもなく、ある意味で同じ学校に通う姉以上に、あっという間にクラスと学校生活に馴染んでいきました。
学校に出かけた2日目。「大ニュース!隣のクラスに(お母さんが)日本人の子がいた!」と教えてくれました。一緒にゴハンを食べたというので、よかったね、その子が誘ってくれたのかな?と聞いてみたら「うううん。(私がその子を)みんなと一緒にたべよう、とさそって、一緒にご飯食べてあげた!」とのこと……。ん!?
……。
おぬし、なかなかたくましいのう。

既に、授業中でも挙手して何度か発言しているようです。
(本人いわく「わかったから、あげてみた」とのこと……。)

家では、「ねえねえ『みんなオッケー。レッツゴー!』ってエイゴでなんて言うの?」等々、とぼけた質問を連発している彼女。
学校のあれこれをよく見ていて、しっかり教えてくれます。
最近のクラス集会に向けての練習の様子を聞くと「日本だと、はい、姿勢を正してお山座りをして、しっかり声出して、って感じでしょう? こっちだと全然違う。先生、(子どもが)何かしたら、かならず  "Good! good! good!" "Good girl! Good boy!" って。」
だそうです。
そうか。なーるほど。

そんな彼女は、学校に行き始めて4週間足らずで、少しずつ会話の中に自然に英語のフレーズが混じりはじめました。
とはいえ、何か言われて"Ok" もっとほしいときに"One more" 相づちに"Yeah"といった程度ですが。。。
______

このように三者三様ではありながら、ありがたいことにどの子も、大人の心配をよそに、今のところ現地校での生活の中にあっさり溶け込んでいくことができました。
では、何がそうさせたのか。
学校の雰囲気や友だちとの相性、本人たちのいい加減な?性格はもちろんあるのでしょうが、それだけではない、考えられる理由があるように思います。

幸いなことに、私の研究テーマ(Early literacy)にも深く関わる部分ですので、また近いうちに踏み込んで書いてみますね。




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