火曜日, 1月 06, 2015

香川県委託事業 お父さんの子育て応援事業セミナー(松本)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

まあ何というか「イヤな事だらけの世の中で」はありますが、そんなときこそ原点に戻って、ひとりでも多くの子どもたちが、今日より明日、ほんの少し明るい気持ちで目覚められることを願って、今年も研究そして実践を積み重ねてまいりたいと思います。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。一緒に考えて、歩んでいきましょう!

さて、新年最初の学外での仕事として、1月12日(月)にさぬきこどもの国にて、お父さんの子育て応援事業セミナー(香川県委託事業)に協力・参加することになりました。
「パパと子どもの新1年生シミュレーション~入学準備はOK!?~」という、4月に入学予定のお子さんと、そのお父さんを対象とするイベントです。
親子参加で、いまどきの小学校の授業をちょろっと味わった後、座談会へと移ります。

香川県で子育て中のお父さん。共に楽しみながらいろいろ語りましょう!
私もその仲間の一人です。子どもの国で遊ぶついでに、気軽に参加ください。

お申し込みはさぬきこどもの国まで。
http://www.sanuki.or.jp/event/event.php?cat=9#m2012


水曜日, 12月 31, 2014

新年の準備(松本)

 しばらく前のことになりますが、三豊市立財田保育所のもちつき大会へ、松本ゼミ4年生2名/大学院生2名でお邪魔してきました。






 街育ちの私は、もちつきが年末の行事だ、と知ったのは、恥ずかしながら大人になってからだったような気がします。
 季節を感じられる行事が、すぐ手の届くところにあるかけがえのなさを改めて感じた一日でした。財田保育所の先生方、ライオンズクラブのみなさま、貴重な機会をありがとうございました。

 本年もあとひといきとなりました。
 みなさま、よい年をお迎えください。
 ひとりでも多くの子どもたちにとって、来年がよき未来となりますように。

月曜日, 12月 15, 2014

“話し合って決める”土壌をつくる(松本)

 保育内容の指導法(言葉)と(人間関係)の授業では、いずれも保育実践記録を読みとき、ディスカッションする時間を大切にしています。
 先日の「言葉」の授業では、以前このBlogでも取り上げた、『現代と保育』(ひとなる書房)87号掲載の、香川県高松市・こぶし花園保育園5歳児クラスの実践をみんなで読み合わせ、議論を深めました。

 自分のことも、友だちのことも大切に思えるような人間になってほしいという願いから、どの子もが安心して発言できるクラスづくりを試みてきたこの実践のキーワードは「信頼」と「一手間」。
 守らせたい規範や結論をダイレクトに伝える働きかけは、一般に、子どもが自ら考え、行動するチャンスを奪うことと結びつきがちです。
 いっぽうで、何もないところから子どもが自ら考えはじめるわけではない。それは、子どもが考えたくなる魅力的な問いを、わざわざ一手間かけて準備してくれる大人がそばにいて、はじめて成り立つものでしょう。

 障害をもつ子どもたちと「対等」に勝負してみる、おなかがすいた子どもたちの人数より一つ少ない「かき揚げ」を前に、どうするべきか思い悩む……。一手間かけることで立ち現れた「問い」と向き合い、考え合った結果は、大人にとって望ましいものになるとは限りません。しかしながら、そのようなプロセスも含めて「信頼」されるまなざしがあって、はじめてヒトは安心して表現するきっかけを得られるのだろうと思います。

 「楽しかったことは忘れるけど、びっくりしたことは心に残るんだよね」
 この保育実践を経験した子どもが、数年後に発したひとことです。

 「熟議」のツールが多々開発されつつあるいっぽうで、他を圧するような言葉がヒトを惹きつけるこの時代、“話し合って決める”ための土壌をいかに耕し、つくりあげるか。それが一定の時間を経てはじめて立ち上がることを自覚し、そのような経験を子どもたちに保障する覚悟が問われているのは、私たち大人なのでしょう。


月曜日, 11月 17, 2014

一歳児に「楽しみにする」心を育む ──保育室と給食室の協働で実現した取り組みから(松本)

雑誌『現代と保育』(ひとなる書房)は、まもなく最新号(90号)が発売になると思いますが、現在、書店等に置かれている号(89号:7月刊行)には、表題のタイトルで連載記事を書かせていただきました。

登場するのは、愛知・第一そだち保育園の、0/1歳児混合クラス。
おやつの後、何気ないきっかけで始まった「お手伝い当番」と称される、みんなのオヤツを給食室に取りに行き運んでくる取り組みを、担任保育者そして給食職員が、それぞれの立場から振り返っています。

国際的にも一歩先んじている実践である、わが国の保育所給食。その魅力は、単に「おいしく、温かい食を提供する」ことにとどまらないものです。

もちろん、そのような食そのものについての魅力をも含みこみながら、自ずと心惹かれる“食”を介することで、さまざまな他者とのやりとりがより広がる、記憶の力がめばえ始めるこの時期に「自分で思って自分で決める」きっかけが期待感と共に提供される、
などなど、乳幼児期の子どもたちにとって、その力は食を越えた部分でこそより発揮されることを、この実践は私たちに教えてくれるように思います。

子どもたちのそばにいて、担任とは別の立場から専門性を発揮してくれる給食職員は、子どもたちにとって、小中学校でたとえていえば、「保健の先生」=養護教諭のような存在かもしれません。

そばにいてくれるからこそ、何気なく見守ってくれる、遠くから支えてくれる……。施設内厨房だからこそ発揮される給食職員の力は、目の前のヒトに期待し、共感し、それを介して学んでいく時期である乳幼児の生活を豊かにするうえで、かけがえのないものだといえるでしょう。

金曜日, 11月 07, 2014

河本ふじ江先生講演会@香川大学(松本)

11/29 9:30- 香川大学にて、河本ふじ江先生を招いての講演会を開催します。
内容は、保育と子どものこれまで・これから。

1959年。5,000余人の生命を奪った伊勢湾台風。
子どもたちは、そして大人たちはそこからどのように立ち上がり、前に進んできたのか。
保育はそれを、どのように支えてきたのか。

性別によらず、働きたいと望むヒトが分け隔てなくその機会を得られるように。
どのような境遇にある子どもたちにも、等しく豊かな保育の機会が保障されるように。

保育や子ども、子育ての難しさが語られることの多い昨今ですが、道を切り拓いてきた先達のお話に、明日、そしてあさってへの元気をもらいに行きませんか?

「人間にとって、一番大切なものは命」
保育を志す学生や、若手保育者に向けた話としてお願いしてありますが、歯切れのよいメッセージは、子どもや保育、子育てに関わる多くの方の心に響くこと請け合いです!



日曜日, 10月 26, 2014

2014.10.23ゼミ


松本ゼミ3年生のゆうなです。今回のゼミでは前回に続き、3年生の卒業論文のテーマについてでした!

さちえは『子どもが集団の中で安心して自己を発揮すること』について考えていたのですが、幼稚園実習を終え、遊びに入ろうとしない子たちも巻き込まれる遊びやまわりの友だちとの関わりについても興味を持ったそうです。

そこでさちえの発表の中に出てきた『ダンプえんちょうやっつけた』という絵本を全員で読んでみることにしました。
絵本の中に出てくるさくらはいつも「こわいんだもーん」と言うので、よわむしだと思われていました。しかし、ダンプ園長とくじらぐみのみんなでかいぞくごっこをしていく中で、さくらはかいぞくの子になることでどんどん強くなっていきます。
さくらの気持ちが少しずつ変化していく様子や、最後に崖から飛び降りる姿には思わず涙が出そうになりました。

この絵本の舞台となったわらしこ保育園の他の実践についても『天には憧れ地には絆を』という本をもとに発表してくれました。竹とんぼの実践では、ただ飛ばして遊ぶのではなく、2人組で向き合って同時に飛ばすという遊び方をしていました。2人で同時に飛ばすことで、自分だけではなく相手も見ながら飛ばしたり、キャッチしてもらえることの楽しさを感じたりできるような、友だちとの関わりを意識できる環境を先生は意図的に作り上げていたのだなと考えました。

ただなんとなく遊びやおもちゃを用意するのではなく、「何のためにこの活動をするのか」「このおもちゃは何のために用意しているのか」というように何事にもねらいをもつということが大切だなということをみんなで考えました。
「ねらいをもつ」ということは当たり前のことのように思いますが、子どもたちに何を感じてほしいのか、どんなことを経験してほしいのか、それをどんな活動を通して伝えていくのか、考えれば考えるほど深くて難しい…と感じました。

私も遊びの中での子どもたちのイメージの共有の仕方やコミュニケーションについて興味があるので、今回のゼミでの友だちとの関わりについての話や巻き込まれていく遊びについての話は、これから自分の卒業論文を考えていく中でも繋がってくるのかなと思います。

みんなが様々なテーマで卒業論文について考えていますが、このように全員で意見を交換して考えを深めていくことで、自分にはなかった考えを知ることができたり、今までの考えをより広げることができるような気がします。
これからもゼミを通してもっと自分の中でしっかりした考えを持っていけるように頑張っていきたいです。




金曜日, 10月 10, 2014

2014.10.9ゼミ

松本ゼミ4年生のまいまいです。
10月9日のゼミは3年生の卒業論文のテーマについてでした!

ゆうなは子供たちの空想の世界について考えています。
幼稚園実習では女の子3人との魔女ごっこや男の子とのサバイバルごっこを経験したと言う話をしました。
魔女ごっこでは子ども同士が共通したイメージを持っていましたが、サバイバルごっこではうまく共有ができなかった場面が見られました。
ごっこ遊びでは子供たちは完全になりきっているのではなく“違う自分になる”ことを喜んでいるのではないでしょうか。
この点は私が研究しているファンタジー遊びと似ていると思います。
子ども同士はどのようにストーリーやイメージを共有しているのかということについて気になっているようです。

しおりは食べたがらない子に対してどのように関わればいいのかについて考えています。
お弁当は保育内である程度融通がききますが、その子の好きなもの・食べられるものしか入っていなかったり、同じものではないので感想の共有がしにくかったりします。
給食はみんなが同じものを食べるので共感性が高いといえます。
食育は食の視点だけではなく様々なことが関連していることに注意しなければならないことを確認しました。
このように食にこだわらない食育に焦点を当てていくようです。

これから3年生の卒業論文のテーマがどうなるのかとても楽しみです。
4年生も3年生の時にテーマ決めに悩んだので、3年生もしっかり悩みながら自分たちの素敵なテーマを決めてほしいです。
3年生が頑張っている姿を見て私たち4年生ももっと研究を頑張ろうと思いました。
このようにゼミの時間で様々なことを考えていき、自分たちの力にしていきたいです。
以上10月9日のゼミの報告でした。

まいまい