月曜日, 9月 03, 2012

“見方を変えれば、子どもはもっとおもしろい!”(松本・常田)

 松本&常田と、川田学さん(北海道大学)、赤木和重さん(神戸大学)の4名で、この8月に、0歳から3歳の発達と保育、子育てを結ぶことを目指した本を出版しました。

松本博雄・常田美穂・川田学・赤木和重
0123発達と保育―年齢から読み解く子どもの世界
ミネルヴァ書房


 執筆者4名に加え、主な編集を担当いただいたミネルヴァ書房・西吉さんも、乳幼児子育てまっただ中の30代。コラムを書いていただいた保育者も、その他編集やブックデザインでお世話になったみなさんも揃って20~30代というメンバーで、「今」と「これから」への思いを込めて作りました。
 この記事のタイトル“見方を変えれば、子どもはもっとおもしろい!”は、本の帯に書いていただいたキャッチコピーです。
 さまざまな不安が語られることが多く、他者を過剰に攻撃し、おとしめるような言説も跋扈している時代ですが、それでも明日はやってくる。後ろを向いて過ごしても、前を向いて過ごしても、ヒトひとりの人生に許される時間は、そう大きく変わるわけではありません。
 「正しさ!」よりも「おもしろさ!」
 今日そして明日の保育や子育て、そして人生の“オヤツ”としての発達心理学を味わい、楽しんでいただければ幸いです。

 本書に素敵なエピソードそして写真をたくさん寄せていただいた保育者のみなさん、保護者のみなさんに、この場をお借りし改めて感謝いたします。ありがとうございます。

 読後の感想がございましたら、当Blogやメール等でお寄せいただけると嬉しいです。
 よろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿